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群馬出身の望郷男と、群馬県のこと知らない他国者が、勝手に書き込んでいるブログです
2018年 08月 12日

あの日から33年 日航機事故

(995)遺族には悲しみの丘・御巣鷹の尾根>


乗客、乗員520人が犠牲になった、日航機墜落事故から、12日で33年。

1985年8月12日午後6時56分、JAL123便は御巣鷹の尾根に墜落した。

現場から救出された生存者は、わずか4人。
乗客、乗員520人もの命が失われた。


あの日から33年 日航機事故_a0290852_742474.jpg遺族らが11日夕、墜落現場「御巣鷹の尾根」がある群馬県上野村の神流川で灯籠を流した。「いつまでも見守って」などと書き込んだ灯籠約300個を川面に浮かべ追悼した。


他国者

あの日から33年 日航機事故_a0290852_8545785.jpg事故の起きた上野村は・・・

群馬県の南西部(最南端)に位置する、多野郡に存在する村。
群馬県で最も人口の少ない自治体です。

あの日から33年 日航機事故_a0290852_851248.png




群馬男

あの日あの時
夏の厚い一日が終わろうとしていた、
お盆休みで仕事家でぶらぶらしていた私は、晩酌の冷えたビールを飲みながらTVを見ていた。
すると「日航機行方不明」という速報のテロップが流れた。

「なんだぁ、またハイジャックかなぁ、この時間の旅客機じゃぁ満員なんだろうなぁ」なんて妻と話していた。
その時点では離陸間もない旅客機だなんてことはまだ報道がないからわからない。
そのうち、TVの一般の番組を中断しての大騒ぎになった。


レーダーから消えた期待は何処へ行ったのか、あちこちから一般の人の目撃情報がNHKにも寄せられたようだった。大阪に向けて飛び立った飛行機だというのに山梨県で見かけたとか長野県で見たとか、左右に揺れていたとか。(ダッチロール)

夜になって捜索は困難になったようだっ。

その日は夜遅くまでTVに釘付けだった。

そして朝になって、現場の中継画像や映像が放映されると、その数年前に初めてジャンボジェットに乗った時のことを思い出して、怖くなった。
あの時も会社の従業員と一緒に妻と倅も連れて北海道旅行だった。
離陸時のあのエンジン音、機体の振動、機体のぎしぎしという軋み音、隣に座っていた社長に、「ジャンボジェットってのはこんなにうるせぇものなんかね?」と訊いた。
社長は
「大体こんなものなんだよ、でも今日は変な風が吹いていねぇからいい方なんじゃないかな」




この事故は今でも???な面がたくさんあるようだ。でも今それをかき回しても犠牲者も、その遺族も喜ぶことはないと思う。
あの立派な慰霊の園の建設もその表れか。


2年ほど前にあの村を車で走ってみたけど、人の少くねぇ村だった。
あの日から33年 日航機事故_a0290852_1093950.png

上野村・上野スカイブリッジ







by gunmaotoko | 2018-08-12 20:29 | Comments(0)
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群馬で生まれ群馬で育った男のブログ 今は故郷を離れ遠くの町から  こよなく群馬を愛する男と、群馬を全く知らないひととのブログです。


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