群馬出身の望郷男と、群馬県のこと知らない他国者が、勝手に書き込んでいるブログです
2018年 02月 23日
「上野三碑(こうずけさんぴ)」の山上碑で母の日イベント
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に昨年登録された高崎市の古代碑「上野三碑(こうずけさんぴ)」の山上碑(同市山名町)で「母の日」の5月13日、母親への感謝を伝えるイベント「ははおもひ」が開催される。
山上碑は、放光寺の僧侶・長利が亡き母親の供養のために飛鳥時代の天武天皇10(681)年に建てたもので、完全な形で残る国内最古の石碑として知られる。
「ははおもひ」は「母」「思い」「碑」を掛け合わせた造語。山上碑が母親への感謝の思いを伝えていることにちなみ、三碑を軸にした地域活性化を目指す市民団体「上野三碑をつなぐ会」が初のイベントとして企画し、メンバーで高崎市の一大食イベント「キングオブパスタ」の発案者として知られる青島真一氏が担当する。
山上碑
山上碑の銘文とその読み、家系図
どんなことが書いてあるかというと、現代語に訳すと・・・。
私製の戸籍謄本みたいなものですね。
もっと要約してしまうと、健守命の子孫の黒売刀自と新川臣のひ孫が結婚して生まれた長利僧が母親・黒売刀自のために書いた自分の戸籍の文と言えばわかりよいと思う。
ということは、山上碑の価値はその書いてある内容ではなく、古い漢字(書体も含む)が石に刻まれてそのまま1300年あまりの間残っているという事であると思う。
イベントでは
当日は午前11時から事前に募集した老若男女30人がそれぞれの母への思いを碑の前で叫んでもらう。
つなぐ会は「当日のにぎわいも大切だが、イベント内容が全国や世界に広まることで、山上碑を“母への愛と感謝の聖地”にしていきたい」としている。
他国者
上野三碑
上野三碑は、群馬県高崎市内にある、飛鳥時代から奈良時代に建てられた、漢文が刻まれた3基の石碑です。
山ノ上碑・多胡碑・金井沢碑の総称。
日本国内に現存する平安時代以前の古碑は、18例に過ぎないとされていますが、その3つがいずれも現在の高崎市内にあるのです。
半径わずか1.5キロの中に、古代史の一級史料である日本最古級の石碑が三つも集中していることはきわめて特筆されるべきことであり、上野三碑はその歴史的価値の高さから、いずれも国の特別史跡に指定され、昨年(2017年)にはユネスコの世界記憶遺産に登録されました。
群馬男
1300年も前にすでに日本人は、今の日本語よりももっと難しい文字や言葉を書いていたと思うと、感心する。
上の銘文の漢字を、文字を拾うようにして書いてみたけどこの文をすらすらと書くことが出来て、読んで理解できたと思うと、昔の人はえれぇなぁって感心する。
文中のとつぐという字は、俺は初めて見た文字で、IMEパットで手書きで探して見つけて打ち込んだ。
そんなことをしていて、文の最後の「放光寺僧」の四文字を読みを書き忘れた。
やっぱり俺は凡人だ。
追記
上野三碑(群馬県高崎市)の国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」登録を記念した日中書道展(県など主催)が23日、高崎市高松町の高崎シティギャラリーで始まる。報道関係者向けの内覧会が22日に行われ、日中両国を代表する書家52人の作品がお披露目された。
中国書法家協会主席の蘇士■(そ・しじゅ)さんや上海市書法家協会副主席の張偉生(ちょう・いせい)さん、全日本書道連盟理事長の星弘道さんらが1点ずつ出品した。三碑の登録を祝う言葉をはじめ、多胡碑の碑文の一節などが漢字やかな、墨象などさまざまな形で表現されている。
28日まで。入場無料。午前10時(23日は同11時)~午後5時(28日は同3時)。問い合わせは県東国文化推進室(電話027-226-2525)へ。
母を想う心を記す山上碑
(910)上野三碑・山上碑で母の日イベント
「上野三碑(こうずけさんぴ)」の山上碑で母の日イベント
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に昨年登録された高崎市の古代碑「上野三碑(こうずけさんぴ)」の山上碑(同市山名町)で「母の日」の5月13日、母親への感謝を伝えるイベント「ははおもひ」が開催される。
山上碑は、放光寺の僧侶・長利が亡き母親の供養のために飛鳥時代の天武天皇10(681)年に建てたもので、完全な形で残る国内最古の石碑として知られる。
「ははおもひ」は「母」「思い」「碑」を掛け合わせた造語。山上碑が母親への感謝の思いを伝えていることにちなみ、三碑を軸にした地域活性化を目指す市民団体「上野三碑をつなぐ会」が初のイベントとして企画し、メンバーで高崎市の一大食イベント「キングオブパスタ」の発案者として知られる青島真一氏が担当する。
山上碑
山上碑の銘文とその読み、家系図
どんなことが書いてあるかというと、現代語に訳すと・・・。
私製の戸籍謄本みたいなものですね。
もっと要約してしまうと、健守命の子孫の黒売刀自と新川臣のひ孫が結婚して生まれた長利僧が母親・黒売刀自のために書いた自分の戸籍の文と言えばわかりよいと思う。
ということは、山上碑の価値はその書いてある内容ではなく、古い漢字(書体も含む)が石に刻まれてそのまま1300年あまりの間残っているという事であると思う。
イベントでは
当日は午前11時から事前に募集した老若男女30人がそれぞれの母への思いを碑の前で叫んでもらう。
つなぐ会は「当日のにぎわいも大切だが、イベント内容が全国や世界に広まることで、山上碑を“母への愛と感謝の聖地”にしていきたい」としている。
他国者
上野三碑
上野三碑は、群馬県高崎市内にある、飛鳥時代から奈良時代に建てられた、漢文が刻まれた3基の石碑です。
山ノ上碑・多胡碑・金井沢碑の総称。
日本国内に現存する平安時代以前の古碑は、18例に過ぎないとされていますが、その3つがいずれも現在の高崎市内にあるのです。
半径わずか1.5キロの中に、古代史の一級史料である日本最古級の石碑が三つも集中していることはきわめて特筆されるべきことであり、上野三碑はその歴史的価値の高さから、いずれも国の特別史跡に指定され、昨年(2017年)にはユネスコの世界記憶遺産に登録されました。
群馬男
1300年も前にすでに日本人は、今の日本語よりももっと難しい文字や言葉を書いていたと思うと、感心する。
上の銘文の漢字を、文字を拾うようにして書いてみたけどこの文をすらすらと書くことが出来て、読んで理解できたと思うと、昔の人はえれぇなぁって感心する。
文中のとつぐという字は、俺は初めて見た文字で、IMEパットで手書きで探して見つけて打ち込んだ。
そんなことをしていて、文の最後の「放光寺僧」の四文字を読みを書き忘れた。
やっぱり俺は凡人だ。
追記
上野三碑(群馬県高崎市)の国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」登録を記念した日中書道展(県など主催)が23日、高崎市高松町の高崎シティギャラリーで始まる。報道関係者向けの内覧会が22日に行われ、日中両国を代表する書家52人の作品がお披露目された。
中国書法家協会主席の蘇士■(そ・しじゅ)さんや上海市書法家協会副主席の張偉生(ちょう・いせい)さん、全日本書道連盟理事長の星弘道さんらが1点ずつ出品した。三碑の登録を祝う言葉をはじめ、多胡碑の碑文の一節などが漢字やかな、墨象などさまざまな形で表現されている。
28日まで。入場無料。午前10時(23日は同11時)~午後5時(28日は同3時)。問い合わせは県東国文化推進室(電話027-226-2525)へ。
by gunmaotoko
| 2018-02-23 20:47
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