群馬出身の望郷男と、群馬県のこと知らない他国者が、勝手に書き込んでいるブログです
2017年 04月 07日
群馬県桐生市は5日、桐生が岡動物園で飼育していたアジアゾウ「イズミ」が4日に死んだと発表した。
桐生市によると、推定年齢は61歳11カ月でアジアゾウの雌では国内最年長だった。来園者や園関係者は、半世紀以上にわたり市民に愛された動物園のアイドルとの別れを悲しんだ。
在りし日のイズミ
◎1964年に桐生へ 動物園のアイドル
イズミは3日まで元気だったが、飼育員が4日午前8時40分にゾウ舎の中で横たわっているのを発見。懸命に介抱したが、午後4時すぎに息を引き取った。
イズミは1955年にタイで生まれ、57年に来日。64年4月22日、9歳のときに同園に入園した。好物はリンゴだった。
イズミは、昨年五月に井の頭自然動物園のインド象花子(当時国内最高齢69歳)が死んでから国内最高齢の象の座をキープしてきた。
同園によると、イズミは1957年にタイから贈られ、64年4月同園に来園。多くの観光客に親しまれた。今月3日までは元気だったという。
ゾウ舎前の通路には献花台が設置され、来園者がタンポポやサクラの花を供えていた。突然の死に驚き立ち尽くす人もいた。
* * *
一般に野生のアジアゾウの寿命は70年くらいと言われていますが、動物園などで飼育されているアジアゾウは、その半分くらいしか生きられない場合が多いと言われています。
イズミは動物園で61歳まで生きたわけですから、長生きだったと言えるでしょう。
群馬男
俺んち(群馬)の方言じゃぁ象のアクセントが違うんだ。
普通は「ぞう」はぞにアクセントがつくけど上州弁は「ぞお」って発音して「お」にアクセントがるく。
俺が初めてぞおを見たんは小学校5年生ん時だった。
秋の修学旅行で上野動物園と、上野の科学博物館ぃ行ったんさぁ。
あんとき見た象の名前は確か「インディラ」っつったと思った。動物園のまえにゃぁ「ようこそインデイラさん」つう横断幕があった。象の第一印象っつったら俺んちの親牛よりずいぶんでっけぇなぁ何倍ぐれぇあるんだんべぇか。変な色をしている、だけど、眼と鼻は可愛い、それに、今はこんなことを書いちゃぁいけねぇんかも知んねぇけど、上に乗ってるぞう使いの人の顔が黒光りしてたんが印象的だったなぁ。
象が動物園の一番人気で
あんときゃぁ象の檻の前は混んでいるんでキリンの前で記念写真を撮ったっけ。
他国者
群馬男が見た象は・・・・
インディラが日本に来たのは、昭和24年(1949)。
まだ焼け野原が目立つ、終戦直後の東京の街並みをぬって、彼女は新しい家にたどり着いた。
ここ、上野動物園には、戦争の影響で動物たちの姿はまばらにしかない。
彼女は、ここで一番体の大きな動物となった。
象のインディラは、当時のインド首相、ジャワハルラル・ネールが、動物がいない日本の動物園の状況を悲しんで、日本の子供たちにプレゼントしたものだ。
ネール首相は、日本に贈る象に、愛娘と同じインディラと名付けた。
一躍、動物園の人気者となったインディラは、その人気に応えるように容姿も、そして頭もいい象だったという。
以来、34年間、日本の子供たちの笑顔を毎日見て過ごしたインディラは、昭和58年(1983)に49歳で老衰によってこの世を去った。
インディラ死去のニュースを知ったネール元首相の娘インディラは、翌年、再び日本に2頭のメス象をプレゼントした。
アーシャ(希望)とダヤー(慈悲)と名付けられたこの象たちは、今も元気で上野動物園で子供たちを迎えている。
ネール元首相の娘インディラとは、昭和41年(1966)にインド首相になった、インディラ・ガンジー女史のことである。
群馬男
こころぬくもるいいはなしだなぁ・・・・・・。おらぁ、目が潤んできたィ。
参考画像
最年長のおばあちゃん象昇天
(754)・日本最高齢だった象死ぬ
群馬県桐生市は5日、桐生が岡動物園で飼育していたアジアゾウ「イズミ」が4日に死んだと発表した。
桐生市によると、推定年齢は61歳11カ月でアジアゾウの雌では国内最年長だった。来園者や園関係者は、半世紀以上にわたり市民に愛された動物園のアイドルとの別れを悲しんだ。
在りし日のイズミ
◎1964年に桐生へ 動物園のアイドル
イズミは3日まで元気だったが、飼育員が4日午前8時40分にゾウ舎の中で横たわっているのを発見。懸命に介抱したが、午後4時すぎに息を引き取った。
イズミは1955年にタイで生まれ、57年に来日。64年4月22日、9歳のときに同園に入園した。好物はリンゴだった。
イズミは、昨年五月に井の頭自然動物園のインド象花子(当時国内最高齢69歳)が死んでから国内最高齢の象の座をキープしてきた。
同園によると、イズミは1957年にタイから贈られ、64年4月同園に来園。多くの観光客に親しまれた。今月3日までは元気だったという。
ゾウ舎前の通路には献花台が設置され、来園者がタンポポやサクラの花を供えていた。突然の死に驚き立ち尽くす人もいた。
* * *
一般に野生のアジアゾウの寿命は70年くらいと言われていますが、動物園などで飼育されているアジアゾウは、その半分くらいしか生きられない場合が多いと言われています。
イズミは動物園で61歳まで生きたわけですから、長生きだったと言えるでしょう。
群馬男
俺んち(群馬)の方言じゃぁ象のアクセントが違うんだ。
普通は「ぞう」はぞにアクセントがつくけど上州弁は「ぞお」って発音して「お」にアクセントがるく。
俺が初めてぞおを見たんは小学校5年生ん時だった。
秋の修学旅行で上野動物園と、上野の科学博物館ぃ行ったんさぁ。
あんとき見た象の名前は確か「インディラ」っつったと思った。動物園のまえにゃぁ「ようこそインデイラさん」つう横断幕があった。象の第一印象っつったら俺んちの親牛よりずいぶんでっけぇなぁ何倍ぐれぇあるんだんべぇか。変な色をしている、だけど、眼と鼻は可愛い、それに、今はこんなことを書いちゃぁいけねぇんかも知んねぇけど、上に乗ってるぞう使いの人の顔が黒光りしてたんが印象的だったなぁ。
象が動物園の一番人気で
あんときゃぁ象の檻の前は混んでいるんでキリンの前で記念写真を撮ったっけ。
他国者
群馬男が見た象は・・・・
インディラが日本に来たのは、昭和24年(1949)。
まだ焼け野原が目立つ、終戦直後の東京の街並みをぬって、彼女は新しい家にたどり着いた。
ここ、上野動物園には、戦争の影響で動物たちの姿はまばらにしかない。
彼女は、ここで一番体の大きな動物となった。
象のインディラは、当時のインド首相、ジャワハルラル・ネールが、動物がいない日本の動物園の状況を悲しんで、日本の子供たちにプレゼントしたものだ。
ネール首相は、日本に贈る象に、愛娘と同じインディラと名付けた。
一躍、動物園の人気者となったインディラは、その人気に応えるように容姿も、そして頭もいい象だったという。
以来、34年間、日本の子供たちの笑顔を毎日見て過ごしたインディラは、昭和58年(1983)に49歳で老衰によってこの世を去った。
インディラ死去のニュースを知ったネール元首相の娘インディラは、翌年、再び日本に2頭のメス象をプレゼントした。
アーシャ(希望)とダヤー(慈悲)と名付けられたこの象たちは、今も元気で上野動物園で子供たちを迎えている。
ネール元首相の娘インディラとは、昭和41年(1966)にインド首相になった、インディラ・ガンジー女史のことである。
群馬男
こころぬくもるいいはなしだなぁ・・・・・・。おらぁ、目が潤んできたィ。
参考画像
by gunmaotoko
| 2017-04-07 20:05
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