群馬出身の望郷男と、群馬県のこと知らない他国者が、勝手に書き込んでいるブログです
2017年 08月 31日
尾瀬国立公園の特別保護地区内での携帯電話利用について、サービスを提供するKDDI(au)が実施に合わせ、利用実態を検証するための再来年まで3シーズンの調査を計画していることが分かった。
期間中(5月~10月)に毎月1回、山小屋などがある尾瀬ケ原の山ノ鼻、竜宮、見晴の3地区に調査員計9人を配置し、利用目的や意見などを聞いて問題があれば対応策を検討するという。
特別保護地区内での携帯電話利用については3月の尾瀬国立公園協議会で、KDDIの要望を認めることが決まった。山ノ鼻地区へは鳩待峠から光回線を敷設して、他の地区へは衛星アンテナを使って、近く音声通話やメールなどができるようになる予定だ。
これに対し、「静寂が損なわれる」「電波が届くと、ながらスマホで木道から落ちる人が出ないか」などと心配する声もある。とくに、電波がつながると分かった場合、携帯電話を利用する人が急増し、登山者が集中するミズバショウの時期などに混乱が起きないかと自然保護団体などは懸念している。
関係者によると、調査はKDDIから委託を受けた東京の建設コンサルタント会社が実施。サービス開始後の今年秋から始める。5月~10月の各月の、入山者が多い土曜日や連休の日曜日などを1日だけ選んで調査し、結果を3カ月ごとに集計して環境省や日本自然保護協会などに報告。必要なら調査方法の修正もするという。
調査対象は、山小屋従業員、山小屋の宿泊客と立ち寄り客、山小屋周辺での携帯電話利用者ら。山小屋内の客にはアンケート、山小屋外の客には観察と聞き取りを実施し、携帯電話の利用目的、利用時間、長所と短所、トラブルなどを尋ねる。まずは入山者数が多い尾瀬ケ原で実施し、経過や結果を見て尾瀬沼地区での調査も検討するという。
朝日新聞から
静岡の有力地方紙でも取り上げた
静岡新聞2017年8月30日付朝刊より 切り抜き
文字が小さくて読みづらいと思うので、ブログ記事と関係の深い部分を一部をそのまま拡大しました。
群馬男
昨年六月に尾瀬に行ってきました。素晴らしい所です。
せっかくあそこまで自然を守って管理してきたところに、何で携帯電話が必要なのでしょうか。
必要とすれば、非情の場合に備えて山小屋に衛星電話を供えておけばそれで十分だと思います。
辻村さんも指摘しておられるように、「電波が入らない環境こそが自然の魅力なのです」
尾瀬に富士山の二の舞を踏ませるべきではないと思います。
あれだけ世間でさわいでもまだ”歩きスマホ”をする人がなくならないということは、そこに電波があるからいけないのです。そのための自然破壊はするべきでないと思います。
尾瀬は携帯がなくても十分に素晴らしいです。電話会社も営利目的のための行き過ぎたサービスは反省すべきと思います。
他国者
携帯電話の使用にいよいよか?
この群馬ブログでも紹介しました → 2017年2月26日
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尾瀬での携帯利用でモニタリング調査へ
(826)尾瀬は携帯がなくても十分素晴らしいです
尾瀬国立公園の特別保護地区内での携帯電話利用について、サービスを提供するKDDI(au)が実施に合わせ、利用実態を検証するための再来年まで3シーズンの調査を計画していることが分かった。
期間中(5月~10月)に毎月1回、山小屋などがある尾瀬ケ原の山ノ鼻、竜宮、見晴の3地区に調査員計9人を配置し、利用目的や意見などを聞いて問題があれば対応策を検討するという。
特別保護地区内での携帯電話利用については3月の尾瀬国立公園協議会で、KDDIの要望を認めることが決まった。山ノ鼻地区へは鳩待峠から光回線を敷設して、他の地区へは衛星アンテナを使って、近く音声通話やメールなどができるようになる予定だ。
これに対し、「静寂が損なわれる」「電波が届くと、ながらスマホで木道から落ちる人が出ないか」などと心配する声もある。とくに、電波がつながると分かった場合、携帯電話を利用する人が急増し、登山者が集中するミズバショウの時期などに混乱が起きないかと自然保護団体などは懸念している。
関係者によると、調査はKDDIから委託を受けた東京の建設コンサルタント会社が実施。サービス開始後の今年秋から始める。5月~10月の各月の、入山者が多い土曜日や連休の日曜日などを1日だけ選んで調査し、結果を3カ月ごとに集計して環境省や日本自然保護協会などに報告。必要なら調査方法の修正もするという。
調査対象は、山小屋従業員、山小屋の宿泊客と立ち寄り客、山小屋周辺での携帯電話利用者ら。山小屋内の客にはアンケート、山小屋外の客には観察と聞き取りを実施し、携帯電話の利用目的、利用時間、長所と短所、トラブルなどを尋ねる。まずは入山者数が多い尾瀬ケ原で実施し、経過や結果を見て尾瀬沼地区での調査も検討するという。
静岡の有力地方紙でも取り上げた
静岡新聞2017年8月30日付朝刊より 切り抜き
文字が小さくて読みづらいと思うので、ブログ記事と関係の深い部分を一部をそのまま拡大しました。
群馬男
昨年六月に尾瀬に行ってきました。素晴らしい所です。
せっかくあそこまで自然を守って管理してきたところに、何で携帯電話が必要なのでしょうか。
必要とすれば、非情の場合に備えて山小屋に衛星電話を供えておけばそれで十分だと思います。
辻村さんも指摘しておられるように、「電波が入らない環境こそが自然の魅力なのです」
尾瀬に富士山の二の舞を踏ませるべきではないと思います。
あれだけ世間でさわいでもまだ”歩きスマホ”をする人がなくならないということは、そこに電波があるからいけないのです。そのための自然破壊はするべきでないと思います。
尾瀬は携帯がなくても十分に素晴らしいです。電話会社も営利目的のための行き過ぎたサービスは反省すべきと思います。
他国者
携帯電話の使用にいよいよか?
この群馬ブログでも紹介しました → 2017年2月26日
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by gunmaotoko
| 2017-08-31 20:05
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