群馬出身の望郷男と、群馬県のこと知らない他国者が、勝手に書き込んでいるブログです
2016年 09月 05日
群馬県板倉町を流れる谷田川を昔ながらの木の舟で周遊する「揚舟あげぶね 谷田川めぐり」(町主催)が3日、同町岩田の群馬の水郷公園を発着点に始まった。10月末まで。
秋季の運航は10月30日までの土、日曜日と祝日。問い合わせは同町(電話0276-82-1111)へ。
秋季の運航が始まった板倉町の「揚舟」

揚舟(あげぶね)とは
「群馬の水郷 揚舟 谷田川めぐり」は、板倉町の水文化を体験できるイベントです。利根川に平行して流れる谷田川で、船頭が一本の竹ざおを使い揚舟を鮮やかに操船しながら、ゆっくり周遊します。
「揚舟」という名前は、普段は家の軒下に吊り下げられていたこと、つまり陸に揚がっていることに由来しています。揚舟は水害時の移動手段として使われていましたが、治水事業が完了した現在では、板倉町内には数えるほどしか残っていません。
平成13年に「第16回国民文化祭ぐんま2001」が開催され、板倉町では郷土の水文化を中心とした「水の文化フェスティバル」を開催しました。その中の一つのイベントとして、水に関わる文化遺産である「揚舟」についての理解、周知を図るため「揚舟体験」を実施したところ大変好評であったことから、翌年に町の体験型観光の一つとして町営として事業化しました。
板倉町のマスコットキャラクターいたくらくん

なぜ軒下に
このあたり、鶴舞う形の群馬県の地図でいうと鶴の頭のあたり、群馬、栃木、千葉、埼玉の県境のあたりは、海抜は低く、普段の川の流れは緩やかになります。
そのため、ひとたび上流で大雨が降ると、このあたりに流れてきた水は行き場を失って、一面を水浸しにしてしまうことがよくありました。
そうなると陸上交通もままなりません、そんなときの交通手段や、水によって身の危険を感じたようなときの避難のために、いまふうに言えば救命ボートとして、各戸で船をもっていました。
普段は邪魔になるし、水に入れておいては老朽化が早くなりますので、場所も取らず、船の痛みも少ないようにと、家の建築の折りには軒を深く作り、其の軒下につりさげておいて、いざというときにはロープを解いてすぐに使えるようしてありました。

これが水郷と言われる地区に住む人の文化というか、身を守る知恵だったのでした。
今はその昔の文化を再び活用した、知恵と新しい文化と言えましょう。
安全に水郷文化を楽しむためには、それなりの規則もあります。これが守れない人は行かないでください。
乗船料金
1人1,000円(中学生以上)、小学生以下は無料
乗船の注意事項
(1)救命胴衣を着用してください。
(2)乗船中は、揺れることがありますので、立たずに座席に腰掛けてください。
(3)揚舟の性質上、足下が多少濡れることがありますが、ご了承ください。
水が入ってきた場合には、アカトリという道具で、水のかき出しにご協力ください。
(4)酒気を帯びている方は、乗船をご遠慮させていただいてます。
(5)安全のため、揚舟には、最大乗船者数が決まっています。
混雑している場合や、グループでお越しの場合には、次の出発便までお待ちいただく場合があります。
(6)その他、乗船中は安全のため、船頭の指示に従ってください。
他国者
群馬県板倉町どこにあるの?

以前も紹介したことがありますが・・・
「三県境」とは、3つの県で構成される1か所の県境のことを言います。
三県境は全国で40か所以上ありますが、そのほとんどが山の山頂、尾根や河川上にあり、 気軽に歩いていける場所にはありません。
ここ群馬県板倉町、栃木県栃木市、埼玉県加須市の三県境は、全国で唯一といえる歩いて 行ける平地に存在しています。
水郷巡りを楽しんで 自分の目で三県境を確かめてみたらいかがでしょうか!
群馬男
群馬県っつうのは自然の豊かなところで、かたっぽうじゃぁ人も寄せっつけねぇような山があるかと思うと、また一方じゃぁ関東平野の真ん中の方までつながっている。板倉町なんかぁ、有名な水郷の潮来と同じような自然がある。素晴らしい郷土なんだいなぁ。
そんなこと書いたっておらぁまだ板倉町は行った事がねぇ。友達は住んでるけどな。
いい所なんだんべぇなぁ、三重県から来て住み着いているんだから。
あのあたりにも行って見てぇと思うけど、俺にとって物足りねぇんは、あっちの方にゃぁ滝がねぇっつうことだぃ・・・。
和風情緒を楽しむ 板倉で秋の揚舟運航開始
(652)群馬の水郷で舟遊び
群馬県板倉町を流れる谷田川を昔ながらの木の舟で周遊する「揚舟あげぶね 谷田川めぐり」(町主催)が3日、同町岩田の群馬の水郷公園を発着点に始まった。10月末まで。
秋季の運航は10月30日までの土、日曜日と祝日。問い合わせは同町(電話0276-82-1111)へ。
秋季の運航が始まった板倉町の「揚舟」

揚舟(あげぶね)とは
「群馬の水郷 揚舟 谷田川めぐり」は、板倉町の水文化を体験できるイベントです。利根川に平行して流れる谷田川で、船頭が一本の竹ざおを使い揚舟を鮮やかに操船しながら、ゆっくり周遊します。
「揚舟」という名前は、普段は家の軒下に吊り下げられていたこと、つまり陸に揚がっていることに由来しています。揚舟は水害時の移動手段として使われていましたが、治水事業が完了した現在では、板倉町内には数えるほどしか残っていません。
平成13年に「第16回国民文化祭ぐんま2001」が開催され、板倉町では郷土の水文化を中心とした「水の文化フェスティバル」を開催しました。その中の一つのイベントとして、水に関わる文化遺産である「揚舟」についての理解、周知を図るため「揚舟体験」を実施したところ大変好評であったことから、翌年に町の体験型観光の一つとして町営として事業化しました。
板倉町のマスコットキャラクターいたくらくん

なぜ軒下に
このあたり、鶴舞う形の群馬県の地図でいうと鶴の頭のあたり、群馬、栃木、千葉、埼玉の県境のあたりは、海抜は低く、普段の川の流れは緩やかになります。
そのため、ひとたび上流で大雨が降ると、このあたりに流れてきた水は行き場を失って、一面を水浸しにしてしまうことがよくありました。
そうなると陸上交通もままなりません、そんなときの交通手段や、水によって身の危険を感じたようなときの避難のために、いまふうに言えば救命ボートとして、各戸で船をもっていました。
普段は邪魔になるし、水に入れておいては老朽化が早くなりますので、場所も取らず、船の痛みも少ないようにと、家の建築の折りには軒を深く作り、其の軒下につりさげておいて、いざというときにはロープを解いてすぐに使えるようしてありました。

これが水郷と言われる地区に住む人の文化というか、身を守る知恵だったのでした。
今はその昔の文化を再び活用した、知恵と新しい文化と言えましょう。
安全に水郷文化を楽しむためには、それなりの規則もあります。これが守れない人は行かないでください。
乗船料金
1人1,000円(中学生以上)、小学生以下は無料
乗船の注意事項
(1)救命胴衣を着用してください。
(2)乗船中は、揺れることがありますので、立たずに座席に腰掛けてください。
(3)揚舟の性質上、足下が多少濡れることがありますが、ご了承ください。
水が入ってきた場合には、アカトリという道具で、水のかき出しにご協力ください。
(4)酒気を帯びている方は、乗船をご遠慮させていただいてます。
(5)安全のため、揚舟には、最大乗船者数が決まっています。
混雑している場合や、グループでお越しの場合には、次の出発便までお待ちいただく場合があります。
(6)その他、乗船中は安全のため、船頭の指示に従ってください。
他国者
群馬県板倉町どこにあるの?

以前も紹介したことがありますが・・・
「三県境」とは、3つの県で構成される1か所の県境のことを言います。
三県境は全国で40か所以上ありますが、そのほとんどが山の山頂、尾根や河川上にあり、 気軽に歩いていける場所にはありません。
ここ群馬県板倉町、栃木県栃木市、埼玉県加須市の三県境は、全国で唯一といえる歩いて 行ける平地に存在しています。
水郷巡りを楽しんで 自分の目で三県境を確かめてみたらいかがでしょうか!
群馬男
群馬県っつうのは自然の豊かなところで、かたっぽうじゃぁ人も寄せっつけねぇような山があるかと思うと、また一方じゃぁ関東平野の真ん中の方までつながっている。板倉町なんかぁ、有名な水郷の潮来と同じような自然がある。素晴らしい郷土なんだいなぁ。
そんなこと書いたっておらぁまだ板倉町は行った事がねぇ。友達は住んでるけどな。
いい所なんだんべぇなぁ、三重県から来て住み着いているんだから。
あのあたりにも行って見てぇと思うけど、俺にとって物足りねぇんは、あっちの方にゃぁ滝がねぇっつうことだぃ・・・。
by gunmaotoko
| 2016-09-05 20:05
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