群馬出身の望郷男と、群馬県のこと知らない他国者が、勝手に書き込んでいるブログです
2016年 06月 09日
この3月に群馬ぃ行ったときもこの近くを通ったんだけど、その時はあんまり気に留めなかったし、その前には。このブログに冬桜の記事も書いた。けどそん時も気にしなかった。
この間、近くの家の庭で、築山の工事をしていたんでちょっと興味半分で覗いてみたんだ。
でっけぇ庭石をクレーンで運び込んでいた、青っぽい庭石で白い筋がいくつも入っている石だ。
いかにも高そうな石だったんで、庭師のおっさんに、
「この石は立派な石のようだけど、なんつう石だい?」って聞いてみた。
俺が立派な石って言ったもんで庭師のおっさんも「こいつ石が分かるんかな?」っつうような顔をして嬉しそうに説明してくれた。
「これかい、こらぁ三波石(さんばいし)っていう最高級の庭石だ、日本中に似たような石はあるけど、これは群馬県の本場の産だなんだ」。
この石が群馬産と聞いたんじゃぁ、俺も「あぁ、そうですか」じゃぁ引き下がれなくなった。
「群馬県のどこでとれるんだい?」
「群馬県でも秩父に近いところで、鬼石町っ通ところさ。
「あぁ、それじゃぁ今の藤岡市だ・・・・あぁそういやぁあの近くに”三波石峡谷”っつうとこがあって、きれいなとこだそうだけどあそこらへんかぃ」
「なんだい、あっちのほうに詳しいんかぃ?」
「おん、おらぁ群馬県の生まれだから・・・」
そんなことがあって、三波石(さんばいし・さんばせき)や三波石峡谷のことを調べてみた。
考えてみりゃぁこの3月に群馬の滝を見に行ったときそのすぐ近くを通って、あの近くの三波川っつう川の上流の滝を見ぃ行くとき近くの公園にあった案内地図を写真の撮ってきた覚えがあったんで、それをPCから出してみた。
この地図を見て「あれぇ????」俺の頭おかしいんかなぁ???。
一瞬、俺の頭ももうだめか。と思った。
だって藤岡市の上のほう(北のほう)に秩父市があるし、下のほうに、(南側)に高崎市がある。
しばらくかんげぇていた。
とりあえず鬼石町はどこだぁ、って探したら、普通の地図は藤岡市の南の東のほうだけど。
「あぁ、この地図は南が上になるんかぁ、それじゃぁ俺の頭は正常だ」
よく見たら右上のほうに、方位記号がさかさまんなって書いてあった。
・・・・・つまんねぇ話で前置きが長くなったけど。
旧鬼石(おにし)町(現在は藤岡市)と、埼玉県の県境に下久保ダムという神流川をせき止めたダムがあってその下流1.3kmにわたって「三波石峡谷」がある。
昔はこの川が三波石の産地だったが、今は天然記念物に指定されていて、そこからは石ころ一つも持ってきちゃぁいけねぇんだ。
この三波石っていうのは、関東地方から西に800KMもこの地質がつながっていて、同じような石があちこちで産出されているとのことだが、この鬼石町の三波石が一番有名のようだ。
ちっと難し話になるけど、この石がどうやってできたか。
よく地震のメカニズムの説明の時に、太平洋のフィリピンのほうからくるプレートが、日本列島の載っているプレートの下にもぐりこんでいて、ひずみがたまってくるとそれをはね返して大地震になるなんつう説明をTVなんかで見かけるがあの時もぐりこんだプレート(岩石)が上から押さえつけられた重さ(圧力)でできたのだそうだ。それが地殻変動で地上近くに押し上げられた。それ以上のことはすまねぇが俺にもわからねぇ。
鬼石町のすぐ南のほうにある長瀞(ながとろ)の川床も同じような石でできている。
そして藤岡市の神流川を堰き止めて作られた下久保ダムから下流の三波石峡谷は、見事な峡谷が1.3kmにわたって続いている。
三波石峡谷のことはここに詳しく載っています。
ここの石は天然記念物で持ち出し禁止のようだが、それはこの川にある天然石の話で、この地域のあちこちで、地下に眠っているようだ、
でも地下から切り出した石では、丸みはなく割ったままの硬いごつごつで情緒もなく庭石にゃぁならない。
そこで業者はこんなことを考えた。
巨大な芋洗い機みてぇなものを作って、その中に三波石を入れてゴロンゴロンと回す。そうすると石と石がぶつかり合って、角が取れて、庭石らしくなる。
他国者
見たことあります、こんな庭石。
群馬男
これを書いていたら、行ってみたくなったぃ。
こんだ向こうぃ行ったら、三波石狭谷に行ってんべぇと思う。
他国者
群馬県と言ってもすぐ埼玉県です。県境の川だね。
群馬の庭石・三波石
(611)日本一の庭石・三波石
この3月に群馬ぃ行ったときもこの近くを通ったんだけど、その時はあんまり気に留めなかったし、その前には。このブログに冬桜の記事も書いた。けどそん時も気にしなかった。
この間、近くの家の庭で、築山の工事をしていたんでちょっと興味半分で覗いてみたんだ。
でっけぇ庭石をクレーンで運び込んでいた、青っぽい庭石で白い筋がいくつも入っている石だ。
いかにも高そうな石だったんで、庭師のおっさんに、
「この石は立派な石のようだけど、なんつう石だい?」って聞いてみた。
俺が立派な石って言ったもんで庭師のおっさんも「こいつ石が分かるんかな?」っつうような顔をして嬉しそうに説明してくれた。
「これかい、こらぁ三波石(さんばいし)っていう最高級の庭石だ、日本中に似たような石はあるけど、これは群馬県の本場の産だなんだ」。
この石が群馬産と聞いたんじゃぁ、俺も「あぁ、そうですか」じゃぁ引き下がれなくなった。
「群馬県のどこでとれるんだい?」
「群馬県でも秩父に近いところで、鬼石町っ通ところさ。
「あぁ、それじゃぁ今の藤岡市だ・・・・あぁそういやぁあの近くに”三波石峡谷”っつうとこがあって、きれいなとこだそうだけどあそこらへんかぃ」
「なんだい、あっちのほうに詳しいんかぃ?」
「おん、おらぁ群馬県の生まれだから・・・」
そんなことがあって、三波石(さんばいし・さんばせき)や三波石峡谷のことを調べてみた。
考えてみりゃぁこの3月に群馬の滝を見に行ったときそのすぐ近くを通って、あの近くの三波川っつう川の上流の滝を見ぃ行くとき近くの公園にあった案内地図を写真の撮ってきた覚えがあったんで、それをPCから出してみた。
この地図を見て「あれぇ????」俺の頭おかしいんかなぁ???。
一瞬、俺の頭ももうだめか。と思った。
だって藤岡市の上のほう(北のほう)に秩父市があるし、下のほうに、(南側)に高崎市がある。
しばらくかんげぇていた。
とりあえず鬼石町はどこだぁ、って探したら、普通の地図は藤岡市の南の東のほうだけど。
「あぁ、この地図は南が上になるんかぁ、それじゃぁ俺の頭は正常だ」
よく見たら右上のほうに、方位記号がさかさまんなって書いてあった。
・・・・・つまんねぇ話で前置きが長くなったけど。
旧鬼石(おにし)町(現在は藤岡市)と、埼玉県の県境に下久保ダムという神流川をせき止めたダムがあってその下流1.3kmにわたって「三波石峡谷」がある。
昔はこの川が三波石の産地だったが、今は天然記念物に指定されていて、そこからは石ころ一つも持ってきちゃぁいけねぇんだ。
この三波石っていうのは、関東地方から西に800KMもこの地質がつながっていて、同じような石があちこちで産出されているとのことだが、この鬼石町の三波石が一番有名のようだ。
ちっと難し話になるけど、この石がどうやってできたか。
よく地震のメカニズムの説明の時に、太平洋のフィリピンのほうからくるプレートが、日本列島の載っているプレートの下にもぐりこんでいて、ひずみがたまってくるとそれをはね返して大地震になるなんつう説明をTVなんかで見かけるがあの時もぐりこんだプレート(岩石)が上から押さえつけられた重さ(圧力)でできたのだそうだ。それが地殻変動で地上近くに押し上げられた。それ以上のことはすまねぇが俺にもわからねぇ。
鬼石町のすぐ南のほうにある長瀞(ながとろ)の川床も同じような石でできている。
そして藤岡市の神流川を堰き止めて作られた下久保ダムから下流の三波石峡谷は、見事な峡谷が1.3kmにわたって続いている。
三波石峡谷のことはここに詳しく載っています。
ここの石は天然記念物で持ち出し禁止のようだが、それはこの川にある天然石の話で、この地域のあちこちで、地下に眠っているようだ、
でも地下から切り出した石では、丸みはなく割ったままの硬いごつごつで情緒もなく庭石にゃぁならない。
そこで業者はこんなことを考えた。
巨大な芋洗い機みてぇなものを作って、その中に三波石を入れてゴロンゴロンと回す。そうすると石と石がぶつかり合って、角が取れて、庭石らしくなる。
他国者
見たことあります、こんな庭石。
群馬男
これを書いていたら、行ってみたくなったぃ。
こんだ向こうぃ行ったら、三波石狭谷に行ってんべぇと思う。
他国者
群馬県と言ってもすぐ埼玉県です。県境の川だね。
by gunmaotoko
| 2016-06-09 20:05
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