群馬出身の望郷男と、群馬県のこと知らない他国者が、勝手に書き込んでいるブログです
2013年 01月 13日

群馬の名物 焼きまんじゅう

(31) 焼きまんじゅう と ヤキモチ


群馬名物「焼きまんじゅう」

テレビで、みたらし団子みたいなでも大きくて、とてもおいしそうなものを見ました。

あれはなんだろう?どこの名物なんだろう?
群馬名物の焼きまんじゅうでした。

食べてみたいと言ったら 群馬男はおいしいもんではないと言いました

a0290852_1956749.jpgネットで検索したら、焼きまんじゅうは、サクサクとふわふわでいくらでも食べられます!
いったいどんな味なのだろう。

高崎新聞 → 参考に

これ読んだら ますます 食べたくなった!




この記事を読んで、群馬男の反論
焼きまんじゅうなるものの知識のない私にはこの件に関して、コメントする立場にないかもしれなっけれども、やっぱり、黙っちゃぁいらんねぇから書きます。

高崎新聞の資料を読むと、これじゃまるっきりおれは群馬県人じゃァねえんみちょうなことンなちゃうけど、そりゃ納得できねぇな
おりゃぁ3年間高崎の学校い通ったけど焼きまんじゅうなんちゅうもなぁ知らなかった。

もう何年もめぇに、高崎の義理の弟が送ってくれたことがあった。そん時も「へぇー、群馬の名物としてこんなもんがあるだぁー」と思いながらごちそうになったが、正直うめぇとは思わなかった。
弟に言い訳をするわけじゃねぇけど、作ってからいちんち経っているからつべたくなっていたし固くなっていたんだから、やきたてみちょうにうんめぇはずはねぇけどな。でも電子レンジでチンしたりして、みんな食っちゃったけど。
とにかく、それが、焼きまんじゅうが俺の口にへぇった最初で最後だった。

 ヤキモチ

ヤキモチっつっても男女関係の嫉妬とか、そんなんじゃねぇ、れっきとした副食品だ。

(ここからは共通語で書きます)

高崎新聞の記事の中でも触れていたが、私の家ではヤキモチをよく焼いた。

その作り方は、モチと言ってももち米は使わず、やはり小麦粉で作る、
小麦粉に、味付けに少量の味噌を入れて、実家近くの温泉街の真ん中に湧出する鉱泉でこねる。
こういったものをこねるときの堅さとしてよく「みみたぶくらいのかたさ」なんて表現するが、これの場合は、耳たぶよりも少し硬いくらいがよい。
これをよくこねて、小麦粉をまぶしながら、直径5~6cm位の塊りにちぎる。
それを、両手の指を駆使して10~15mmくらいの厚さに広げるとその直径は10cm前後になる。
これがヤキモチの生地だ。

それをレンガみたいな色の素焼きのほうろくという調理器具を囲炉裏の火にかけて焼く。焦げないように裏返しながら焼いて、表面が固くなったところで、その焼いている下の火の周囲の熱い灰の中に潜らせ、上から熱い灰をかけて、焼く。
焦げないように気を付けながら5分もいれておくと、表面が固く、中はスポンジ状に膨らんだヤキモチの出来上がりだ。
ポンポンと灰をたたいて、やけどしないように食う。
大した味はないが、これをたくさん焼いて、田畑で仕事をしているところに持って行って、街でいう3時のおやつ、うちの方では「おこじはん」といったが、みんなで食べた。
(静岡では、これを「こじょうはん」なんていうようだ)

また、近所の家に、大工さんが入っていたりする時「今日のおこじはんはうちで作らしてください」などと申し出て、このやきもちを四つ切にして、すりごま、砂糖、醤油などの調味料をまぶして、お茶菓子風にして届けたこともあった。

 饅頭

そのほかに、小麦粉料理で時々作られたのが、饅頭で、温泉街に行くと売られているおんせんまんじゅうの、もっと素朴なものだ。

やはり、小麦粉を鉱泉水でこねて、この場合は耳たぶくらいかな、ヤキモチよりも少し柔らかくこねる。
あらかじめ焚いて味付けしておいた小豆の餡を包んでせいろで蒸す。
これは十五夜の日などは必ず作った。
佐藤が手に入らなかったころは、、うちの畑で、一番甘いサツマイモを掘ってきて、これを餡にしたこともあったが、これはあまりうまくはなかった記憶がある。(工夫してくれたおっかさん、ごめんなさい)
これも掌で伸ばして包むのだが、伸ばすときに、なるべく丸く、そして外側ほど薄くなるようにするのがコツだ、
真ん中を薄くすると、あんこが二階に入っているような饅頭ができる。

ヤキモチも、饅頭も後に重曹が手に入るようになると鉱泉は使わず、重曹を入れて膨らし粉がわりしていた。

うちでは焼きまんじゅうは作らなかった。    (群馬男 記憶の食旅)
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by gunmaotoko | 2013-01-13 19:38 | Comments(0)
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