群馬出身の望郷男と、群馬県のこと知らない他国者が、勝手に書き込んでいるブログです
2012年 12月 24日

故郷の母

(23) 雑感・・・


暇だけどなんだか忙しい、
これが暮れの雰囲気なんだろうな。


おれの実家は12月25日が暮れの大掃除と決まっていた。
家の中のものを全部外に出して、おおきな葉っぱのついた竹ぼうきで天井を掃く。
天井の煤がどんどん落ちる。

それもそのはず、家の中にかまどがあって大勢の家族の胃袋を満たすものを全部家の中で煮炊きする。
煙突でもあれば少しは煙が外に出る。でもそんなものはない。

a0290852_17534255.jpg一階にかまどがあるところだけ二階の床が
「すのこ」になっていて、煙はそこを通って、二階に広がる。二階は蚕を飼ううための場所、冬は50坪がそのまま空いている。
炊事の煙が一階も二階も害虫や、蚕に悪い
ウイルスを殺してくれる。

しかし、よくいろいろな画像を探してくるひとだねぇ。
感心するよ。
それに、この画像は、我が家の蚕室によく似ているね。
だけどオレのおっかさんはこんな綺麗な格好では蚕の世話はしなかった。
必ずもんぺをはいていた。
桑の葉には時々毛虫が付いている。それが足元から這い上がってくると困る。あの頃はズロースをはいていなかったから(おっかさんゴメン、本当のことばらしちゃった)。

群馬と養蚕

俺の記憶では、不思議とこの日は曇り空。雪がすぐにでも降ってきそうな
日が多かった。
そんな時はこの歌がお似合いだ。→ YouTube

ゆきのふるまちを
雪の降る町を
思い出だけが通り過ぎてゆく
雪の降る町を
遠い国から降りてくる
この思い出をこの思い出を
いつの日か包まん・・・・・・・・

その後何日かすると、おっかさんは、ほとんど自家製の野菜ばっかりの
お正月料理を作る。

これが、「うんめえんだ」…!!!

30日には、餅を搗く、その量たるや半端ではない。ひと臼がおよそ3升、
それを10臼とか15臼とか言う量だ。

最初のひと臼は、ほとんどお供え餅。すなわち鏡餅とそれの小さい奴。
そして二臼目があんこの入った「あんころ餅」だ

これを作るころには子供たちも起きてくる。
あんこを入れて丸めるのは子供たちもみんな手伝ったものだった。
だからその時覚えたので今も大福もちは作れる。
そんなに一表近くもお餅をついてどうするの???

あああ~~思い出した故郷の正月を・・・

群馬で生まれ群馬で育った俺
遠く離れた街に住んでも今でも群馬のことを折に触れ思い出す。

*************************************(追記)

養蚕農家の出身で、蚕のお蔭で私は高校まで勉強させてもらえたようなものだった。
蚕と俺の話はまたの機会に・・・・
by gunmaotoko | 2012-12-24 13:37 | Comments(0)
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群馬で生まれ群馬で育った男のブログ 今は故郷を離れ遠くの町から  こよなく群馬を愛する男と、群馬を全く知らないひととのブログです。


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