群馬出身の望郷男と、群馬県のこと知らない他国者が、勝手に書き込んでいるブログです

2013年 04月 24日 ( 1 )

2013年 04月 24日

昔の子供の遊び

(63)男の望郷 自作の遊び道具・坂車(さかぐるま)

群馬男

ときどきそんなことを書くけぇが、俺なんか子供のころは、遊ぶための道具ぁみんな自分で作るんが原則だった。竹馬なんかとくいなもんさ。

中でも坂車ぁ作るんは難しいけど、これぇつくってできあがったときゃぁうるし(嬉)かったなぁ。
俺んちのずぅっとめぇのほうの山にうんまさか(馬坂)っう急な坂道があったんだ。

馬坂
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あの道だってつくったときゃぁちゃんとした道だったんだんべぇと思うけど、山ん中の道なんつぅやつは、大雨が降るとそこが水の流れ道になっちゃうから、土は流れてもうでこぼこで、道のまんなかぇでっけぇ石が飛び出していたり、道の真ん中に水が流れる溝があったりひでぇ道だった。
それでもその道のきれぇな(綺麗な)とこを探して、この坂車で下るんだ。

大体、坂車がどんなもんかわからなくっちゃ話がわかんねぇやいのう
下手な絵だけぇがこんなもんだぃ。

坂車
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まず、車輪は薪にする木を切るとき輪切りのものを作っとく。こりゃぁ大人に頼まなくっちゃなんねぇ。
あとの骨組みは山から切ってくりゃぁいい。
前の車軸にゃぁシャーシーになる細い木を、焼けた火箸で穴をあけて、5寸釘ぃぶち込んで、しっかり曲げておく。
後ろの車軸をシャーシーの後ろのほうにふてぇ(太い)釘で打ち付ける。
サドル(腰かけ)は、荒縄を使う。
前輪車軸に荒縄をつけて、これがハンドルだ。

これぇ持って坂道ィ上がって、上から降りて来る。後ろの車がでけぇ程スピードが出るんだ。
今の子供たちにこんなもの作れったって出来ねぇだんべぇなぁ。

こねぇだ(このあいだ)実家ぃ行った時その馬坂ぁのぞいてみたけど、むかしゃぁ道幅が2m以上もあった道がいまじゃけもの道みちょうな狭ぇ道んなっちゃっていたっけ。

こんなのを「今昔の感あり」っつうんだんべぇなぁ。

他国者

山の上まで行ってこの坂車で山を滑り降りる。
今なら 危険極まりないと言われ やってはいけませんと言われそう。
昔の子供はこのような危険なことからバランス感覚を養う。

a0290852_20312612.jpg雪が降ったときこのようなものを使って遊ぶ
この感じかな~
滑るのは同じ




群馬男はこの遊びが特に好きで、暗くなるまで遊んでいたのかも。
しかし この遊びは勇気のいるものであったに違いない。
仲間に、勇気ある姿を見せないと価値がない。
怪我をした子もいたと思うが子供たちの親は「怪我をすることもあるから気をつけないとね。」というようなことを言っただけで、子供たちを叱らなかった。

とにかく、昔の子供は暗くなるまで外で遊んでいた。
それとも叱られていたけど、楽しくて覚えていないだけかな~
とにかく、昔の親は子供の遊びに寛容でした。

ちなみに、昔わんぱくだった子(青年)は、立派な社会人になった。
群馬男もきっと、こうした様々な出来事から、自制心と勇気がある強い人間に
成長していった。
そして手先の器用さはこの坂車など工夫して作ったことから培われた技なのでしょう。
ほめすぎかな 群馬男を・・・

群馬男

そこまで理解してもらっちゃったんじゃぁ・・・もう・・・何もかけねなぁ。
おめえさんは俺のよき理解者っつうことんなるなぁ。ありがとよ!!。

だけどまた日ぃ改めて書くけぇが、マット(もっと)危ねぇこともしてあすんだ(遊んだ)おべぇ(覚え)がある。
こりゃぁ説明の絵が難しいんだぃ。

    ・・・・・と・・・・・理解されて嬉しい群馬男だった。
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by gunmaotoko | 2013-04-24 00:00 | Trackback | Comments(0)