群馬出身の望郷男と、群馬県のこと知らない他国者が、勝手に書き込んでいるブログです
2017年 02月 28日
◆「発祥の地」観光誘客狙う 「注目されている間に」
「温泉マーク発祥の地」をうたう安中市の磯部温泉で25日、「温泉マークの日」(2月22日)にちなんだ催しが開かれた。2020年の東京五輪・パラリンピックを見据えたマークの見直し論が昨年持ち上がったものの、温泉地の反対で一転、存続が決まってからは初めて。多くの来場者でにぎわい、磯部温泉では、今回の「騒動」を好機ととらえて、観光客の増加につなげたいと意気込んでいる。
磯部温泉は、1661年(万治4年)に書かれた古文書の中で現在の温泉マークのような記号が示されていたため、「温泉マーク発祥の地」を名乗ってきた。
その古文書
これより古い温泉マークの記録は今のところ発見されていないようだ。
そして、このマークが、地形図の地図記号として最初に現れるのは、1884年(明治17年)の「假製2万分1地形圖圖式」(仮製図式)においてである。この図式は、1884年(明治17年)から1890年(明治23年)にかけて陸軍参謀本部陸地測量部が測量した大阪地方の准正式地形図に用いられたものである。
これ以降、地形図の記号として一貫して使用されている。ただし、その名称は、明治17年(仮製図式)〜明治28年式においては「温泉」、明治33年式〜昭和17年式においては、「礦泉」、昭和30年式〜昭和35年式においては「温(鉱)泉」、昭和40年式以降は「温泉・鉱泉」となっている。
ちなみに現在の国土地理院の地形図にもこのマークは一般的に使用されている。
参考画像
裏側から見ると数字の2が三つ並んでいるように見えるため、昨年には磯部温泉組合が、2月22日を温泉マークの日として日本記念日協会に申請、登録された。
温泉マークの湯気の部分はそのまま見ては222とは見えないが、このマークは外から見たマークで裏側から見れば・・・温泉に入ってみれば、確かに222温泉の湯気になる。
東京五輪・パラリンピックに向けて、経済産業省は昨年、案内表示用の記号を外国人にわかりやすいよう改正することを検討。湯気が3本立ちのぼる現行の日本工業規格(JIS)のマークは、料理店を示すと勘違いされるとして、温泉につかっている人のイラストが入った国際標準化機構(ISO)のものに統一することが議論された。
日本人が慣れ親しんだ現行のマークを残そうと、安中市や磯部温泉組合などは昨年9月、要望書を経産省に提出。別府(大分県)や由布院(同)など各地の温泉地からも同様の声が上がり、現行のマークもISOの記号とあわせて引き続き使えることになった。
参考画像
ISOの温泉マーク
昨年あたりからこのことが騒がれているが、この機会を利用して大いに宣伝すべきと思う。この土地の出身者としては応援したい。
群馬男
なんだか磯部温泉の回し者みてぇになっちゃったけど、信越本線が碓氷峠でぶっちぎられちゃってから、出身地がかわいそうでたまらなかったんさぁ。
だからこの機会をネタにして大いに宣伝すべきだと思う。
それと昔は磯部せんべいの真ん中にでっかく温泉マークがへぇっていたけど、今はそうゆうデザインの磯部せんべいが見らんなくなっちゃってるんは何でだんべぇなぁ。
昔のせんべいには「鉱泉利用」なんて書いてあったし。
他国者
みなさん、「炭酸せんべい」という食べ物を知っていますか?炭酸のシュワシュワしたあの感覚が堪能できるのか?! と思った人も多いかと思いますが、温泉の炭酸水を使ったもの
薄くて食べやすく、そのおいしさに病みつきになってしまう。
▶炭酸せんべいの由来
「炭酸せんべい」の名産地である、土地の共通点は何でしょうか?
答えは「温泉地」だということです。
温泉地みやげとして明治40年に誕生したのが「炭酸せんべい」です。
この炭酸せんべいは、チェコの温泉地カルロヴィ・ヴァリ(カルルスバード)で売られていた焼菓子をモデルにして作られたという説(カルルス煎餅)があり、ほかにも国内に群馬県の磯部、長崎・雲仙、愛媛・道後温泉など、全国の温泉地でも類似した商品がありますがどれが元祖なのかはさ定かではありません。
▶炭酸せんべいの特徴
小麦粉、砂糖、でんぷん、食塩、重曹等に、温泉の炭酸泉水を加えて型に入れて焼き上げます。
型に模様が付いていて、メーカーによって独特の模様や絵柄が描かれています。
一枚一枚が薄く、片手でもぱりっと割れます。味はやさしい甘さでしつこくないので、何枚でも食べられそう。
疑問?
磯部せんべいは本当に温泉水が入っているのだろうか?
群馬男
俺の同級生が磯部せんべいを手焼きで焼いていたころは磯部の鉱泉でこねて焼いていた。
だけど鉱泉があんまり衛生的じゃなくなって、鉱泉そのものを使うんはやめて重曹を入れて焼いたようだ。
昔俺が子どものころ新開地の奥の方に野鉱泉つうンが湧いていて、それを乾燥させて重曹を作ってるっつう工場があったっけ。だから磯部の鉱泉と、重曹水は同じようなものだったかもしれねぇ。
食いすぎて胸焼けがするなんつう時は鉱泉を飲むと治っちゃった。
俺のおじさんなんかぁ、胃のためにいいなんつって飯に鉱泉をかけて食っていたっけ。これこそ医食同源っつえるんじゃねぇだんべぇか?。
温泉マークと磯部温泉
(736)・・磯部温泉がんばれ!!・・
◆「発祥の地」観光誘客狙う 「注目されている間に」
「温泉マーク発祥の地」をうたう安中市の磯部温泉で25日、「温泉マークの日」(2月22日)にちなんだ催しが開かれた。2020年の東京五輪・パラリンピックを見据えたマークの見直し論が昨年持ち上がったものの、温泉地の反対で一転、存続が決まってからは初めて。多くの来場者でにぎわい、磯部温泉では、今回の「騒動」を好機ととらえて、観光客の増加につなげたいと意気込んでいる。
磯部温泉は、1661年(万治4年)に書かれた古文書の中で現在の温泉マークのような記号が示されていたため、「温泉マーク発祥の地」を名乗ってきた。
その古文書
これより古い温泉マークの記録は今のところ発見されていないようだ。
そして、このマークが、地形図の地図記号として最初に現れるのは、1884年(明治17年)の「假製2万分1地形圖圖式」(仮製図式)においてである。この図式は、1884年(明治17年)から1890年(明治23年)にかけて陸軍参謀本部陸地測量部が測量した大阪地方の准正式地形図に用いられたものである。
これ以降、地形図の記号として一貫して使用されている。ただし、その名称は、明治17年(仮製図式)〜明治28年式においては「温泉」、明治33年式〜昭和17年式においては、「礦泉」、昭和30年式〜昭和35年式においては「温(鉱)泉」、昭和40年式以降は「温泉・鉱泉」となっている。
ちなみに現在の国土地理院の地形図にもこのマークは一般的に使用されている。
参考画像
裏側から見ると数字の2が三つ並んでいるように見えるため、昨年には磯部温泉組合が、2月22日を温泉マークの日として日本記念日協会に申請、登録された。
温泉マークの湯気の部分はそのまま見ては222とは見えないが、このマークは外から見たマークで裏側から見れば・・・温泉に入ってみれば、確かに222温泉の湯気になる。
東京五輪・パラリンピックに向けて、経済産業省は昨年、案内表示用の記号を外国人にわかりやすいよう改正することを検討。湯気が3本立ちのぼる現行の日本工業規格(JIS)のマークは、料理店を示すと勘違いされるとして、温泉につかっている人のイラストが入った国際標準化機構(ISO)のものに統一することが議論された。
日本人が慣れ親しんだ現行のマークを残そうと、安中市や磯部温泉組合などは昨年9月、要望書を経産省に提出。別府(大分県)や由布院(同)など各地の温泉地からも同様の声が上がり、現行のマークもISOの記号とあわせて引き続き使えることになった。
参考画像
ISOの温泉マーク
昨年あたりからこのことが騒がれているが、この機会を利用して大いに宣伝すべきと思う。この土地の出身者としては応援したい。
群馬男
なんだか磯部温泉の回し者みてぇになっちゃったけど、信越本線が碓氷峠でぶっちぎられちゃってから、出身地がかわいそうでたまらなかったんさぁ。
だからこの機会をネタにして大いに宣伝すべきだと思う。
それと昔は磯部せんべいの真ん中にでっかく温泉マークがへぇっていたけど、今はそうゆうデザインの磯部せんべいが見らんなくなっちゃってるんは何でだんべぇなぁ。
昔のせんべいには「鉱泉利用」なんて書いてあったし。
他国者
みなさん、「炭酸せんべい」という食べ物を知っていますか?炭酸のシュワシュワしたあの感覚が堪能できるのか?! と思った人も多いかと思いますが、温泉の炭酸水を使ったもの
薄くて食べやすく、そのおいしさに病みつきになってしまう。
▶炭酸せんべいの由来
「炭酸せんべい」の名産地である、土地の共通点は何でしょうか?
答えは「温泉地」だということです。
温泉地みやげとして明治40年に誕生したのが「炭酸せんべい」です。
この炭酸せんべいは、チェコの温泉地カルロヴィ・ヴァリ(カルルスバード)で売られていた焼菓子をモデルにして作られたという説(カルルス煎餅)があり、ほかにも国内に群馬県の磯部、長崎・雲仙、愛媛・道後温泉など、全国の温泉地でも類似した商品がありますがどれが元祖なのかはさ定かではありません。
▶炭酸せんべいの特徴
小麦粉、砂糖、でんぷん、食塩、重曹等に、温泉の炭酸泉水を加えて型に入れて焼き上げます。
型に模様が付いていて、メーカーによって独特の模様や絵柄が描かれています。
一枚一枚が薄く、片手でもぱりっと割れます。味はやさしい甘さでしつこくないので、何枚でも食べられそう。
疑問?
磯部せんべいは本当に温泉水が入っているのだろうか?
群馬男
俺の同級生が磯部せんべいを手焼きで焼いていたころは磯部の鉱泉でこねて焼いていた。
だけど鉱泉があんまり衛生的じゃなくなって、鉱泉そのものを使うんはやめて重曹を入れて焼いたようだ。
昔俺が子どものころ新開地の奥の方に野鉱泉つうンが湧いていて、それを乾燥させて重曹を作ってるっつう工場があったっけ。だから磯部の鉱泉と、重曹水は同じようなものだったかもしれねぇ。
食いすぎて胸焼けがするなんつう時は鉱泉を飲むと治っちゃった。
俺のおじさんなんかぁ、胃のためにいいなんつって飯に鉱泉をかけて食っていたっけ。これこそ医食同源っつえるんじゃねぇだんべぇか?。
by gunmaotoko
| 2017-02-28 20:05
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