群馬出身の望郷男と、群馬県のこと知らない他国者が、勝手に書き込んでいるブログです
2014年 11月 29日
群馬県富岡市は25日、世界文化遺産の富岡製糸場を来年1月から毎週水曜日を定休にすると発表した。現在は年末3日間以外は年中無休だが、今後の大型工事開始に合わせて休日を設ける。
世界遺産効果で今年度の来場者は100万人超と昨年同期の4倍以上。今後、見学コース充実と文化財保護を目指し、倉庫の解体修理や大雪で損壊した建物の復旧工事のために休場日を有効活用する。
富岡製糸場は1872(明治5)年の創業時から従業員に週1回の休日を保証していた。見学者の殺到で、ボランティア解説員は当時の「工女」を上回るようなフル回転
富岡製糸入場料4月から1000円
富岡製糸場の来場者から整備協力金の徴収を検討していた群馬県富岡市は、来年4月から入場料を現行の500円から千円に値上げする方針を固め、21日の市議会全員協議会で報告した。入場料収入を保存整備の財源に充て、施設の全面公開など来場者の満足度を高めるための整備を急ぐ。28日開会の12月定例会に条例改正案を提案する…
4月から入場料が値上げされる見通しの富岡製糸場
議会の結論はどうなったのだろうか?
群馬男
ちょうど2年前に行ったっきり、おらぁ人ごみはきれぇ(嫌い)だもんで行ってねぇけど。連日すげぇ人ごみだったみてぇだったぃのぉ。
だけどおらぁびっくりした、おらぁ手っきり週一ぐれぇの泰美はあるんだんべぇと勝手に思っていたけど、暮れの休みだけでやってきたんだなぁ。
おれがいったこらぁまだ世界文化遺産登録が決まっていなかったんで、こんなガラガラだった。
それが、この夏はこんな大入りで、ねっけぇせねえような混雑ぶりだったようだ。
これじゃぁそれにかかわる従業員やボランティアの人なんかもくたくただったんべぇ。
こらぁまっと早く、市を中心になんかかんげぇるべきだったんべぇなぁ。
見学料金の1000円もおらぁ賛成だ。
ワンコインでへぇれるっつう事だったら、興味のねぇ、人が酒の臭いをさせながら一回り見て回らせられる。っつうようなこともあるだんべぇけど、それも減るだんべぇや。
そうすりゃぁ、本当に興味のある人が落ち着いて見学できるだんべぇ。
まっと早くそうするべきだったと思うくれぇだ。
糸取りの実演
このおばさんだってくたびれたんべぇしなぁ。
「たいへんだったのぉ、こんなねっけぇせねえような人ごみん中でやるんじゃぁおおごとだったんべぇ。特に、火ぃ使うんで夏はたまんねぇやいのぉ」。
俺のおっかさんは夏はやらなかったけど、冬はよくこれをやっていた。
手が荒れるんだ。絹を使うから手はあれねぇなんつうけど、やっぱりアカギレができてたぃ」
・
アカギレの思い出
青春時代に、新宿の歌声喫茶にいって、よく歌った曲に
母さんの歌」っつうんがあった。
かあさんのアカギレ痛い なまみそすりこむ・・・・
アカギレが生みそで治るかどうかは知らないが、何かしないと痛くて我慢できなかったんだろう。
俺のおっかさんも冬は空っ風に乾燥させられていつも手や踵にアカギレを作っていた。
それでも台所仕事はしなくっちゃぁなんねぇ立場だった。
おっかさんは、なんだか真っ黒な塊りを焼いた火箸の先で溶かしてそれを口を開けたアカギレん中に詰め込んでいた。
どう考えたって、これでアカギレが治るとは思えない、おそらく一時しのぎだったのだんべぇと思うけど、これによって、調理の塩分が傷口に入って痛いのを防ぐことはできたんだんべぇと思う。
そのおっかさんが、晩年体が弱くなって寝ていたとき見舞いに行った。
寝たまま布団から手を出してかざして、俺に見せて言った。
「よし、見てみな、あんなごつごつだった手がこんなに綺麗になっちゃった。娘みちょうだ。こんな綺麗な手は子供ん時以来だ」。って
嬉しそうに言いながらも、なんとなくさみしそうな様子をだったんを覚えている。
その母は1984年に他界しているが・・・・・思い出は今も残る。
主夫をしている俺の右手の親指の先にゃぁ「アカギレの素」が出来つつある。これが大きくなると、瞬間接着剤を流し込んで傷の両側からペンチの先で、ぎゅーっつ押さえて、三分間待つ。これでアカギレが治るわけではないが、一時的には痛みはなくなる。
・・・・俺は、おっかさんの子だぁ、おんなじようなことをしてらぁ」
変わる富岡製糸場
(337)世界遺産・富岡製糸場も現代的に改革
群馬県富岡市は25日、世界文化遺産の富岡製糸場を来年1月から毎週水曜日を定休にすると発表した。現在は年末3日間以外は年中無休だが、今後の大型工事開始に合わせて休日を設ける。
世界遺産効果で今年度の来場者は100万人超と昨年同期の4倍以上。今後、見学コース充実と文化財保護を目指し、倉庫の解体修理や大雪で損壊した建物の復旧工事のために休場日を有効活用する。
富岡製糸場は1872(明治5)年の創業時から従業員に週1回の休日を保証していた。見学者の殺到で、ボランティア解説員は当時の「工女」を上回るようなフル回転
富岡製糸入場料4月から1000円
富岡製糸場の来場者から整備協力金の徴収を検討していた群馬県富岡市は、来年4月から入場料を現行の500円から千円に値上げする方針を固め、21日の市議会全員協議会で報告した。入場料収入を保存整備の財源に充て、施設の全面公開など来場者の満足度を高めるための整備を急ぐ。28日開会の12月定例会に条例改正案を提案する…
4月から入場料が値上げされる見通しの富岡製糸場
議会の結論はどうなったのだろうか?
群馬男
ちょうど2年前に行ったっきり、おらぁ人ごみはきれぇ(嫌い)だもんで行ってねぇけど。連日すげぇ人ごみだったみてぇだったぃのぉ。
だけどおらぁびっくりした、おらぁ手っきり週一ぐれぇの泰美はあるんだんべぇと勝手に思っていたけど、暮れの休みだけでやってきたんだなぁ。
おれがいったこらぁまだ世界文化遺産登録が決まっていなかったんで、こんなガラガラだった。
それが、この夏はこんな大入りで、ねっけぇせねえような混雑ぶりだったようだ。
これじゃぁそれにかかわる従業員やボランティアの人なんかもくたくただったんべぇ。
こらぁまっと早く、市を中心になんかかんげぇるべきだったんべぇなぁ。
見学料金の1000円もおらぁ賛成だ。
ワンコインでへぇれるっつう事だったら、興味のねぇ、人が酒の臭いをさせながら一回り見て回らせられる。っつうようなこともあるだんべぇけど、それも減るだんべぇや。
そうすりゃぁ、本当に興味のある人が落ち着いて見学できるだんべぇ。
まっと早くそうするべきだったと思うくれぇだ。
糸取りの実演
このおばさんだってくたびれたんべぇしなぁ。
「たいへんだったのぉ、こんなねっけぇせねえような人ごみん中でやるんじゃぁおおごとだったんべぇ。特に、火ぃ使うんで夏はたまんねぇやいのぉ」。
俺のおっかさんは夏はやらなかったけど、冬はよくこれをやっていた。
手が荒れるんだ。絹を使うから手はあれねぇなんつうけど、やっぱりアカギレができてたぃ」
・
アカギレの思い出
青春時代に、新宿の歌声喫茶にいって、よく歌った曲に
母さんの歌」っつうんがあった。
かあさんのアカギレ痛い なまみそすりこむ・・・・
アカギレが生みそで治るかどうかは知らないが、何かしないと痛くて我慢できなかったんだろう。
俺のおっかさんも冬は空っ風に乾燥させられていつも手や踵にアカギレを作っていた。
それでも台所仕事はしなくっちゃぁなんねぇ立場だった。
おっかさんは、なんだか真っ黒な塊りを焼いた火箸の先で溶かしてそれを口を開けたアカギレん中に詰め込んでいた。
どう考えたって、これでアカギレが治るとは思えない、おそらく一時しのぎだったのだんべぇと思うけど、これによって、調理の塩分が傷口に入って痛いのを防ぐことはできたんだんべぇと思う。
そのおっかさんが、晩年体が弱くなって寝ていたとき見舞いに行った。
寝たまま布団から手を出してかざして、俺に見せて言った。
「よし、見てみな、あんなごつごつだった手がこんなに綺麗になっちゃった。娘みちょうだ。こんな綺麗な手は子供ん時以来だ」。って
嬉しそうに言いながらも、なんとなくさみしそうな様子をだったんを覚えている。
その母は1984年に他界しているが・・・・・思い出は今も残る。
主夫をしている俺の右手の親指の先にゃぁ「アカギレの素」が出来つつある。これが大きくなると、瞬間接着剤を流し込んで傷の両側からペンチの先で、ぎゅーっつ押さえて、三分間待つ。これでアカギレが治るわけではないが、一時的には痛みはなくなる。
・・・・俺は、おっかさんの子だぁ、おんなじようなことをしてらぁ」
by gunmaotoko
| 2014-11-29 21:00
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